癒しの国の初日
自由の国 アメリカ、微笑みの国 タイ
ここベトナムは、癒しの国 だそうです。
国にはその国のルールがあり、
日出づる国 日本も
例外なく日本ルールがあります。
私たちにはそれが当たり前だから
なんの疑問を持たなくても大丈夫。
でも、知らないことは怖いということを
またまた体験することになるとは・・・
ベトナムに入国する場合
・ノービザは14日以内
・往復航空券が必要
だそうで、
出国時のチェックインカウンターで
入国できる保証はないと念を押され
一筆書くことに同意させられました。
ベトナムのイミグレーションには
(パスポートにスタンプ押してもらうところ)
長蛇の列の外国人たちがひしめき合って
どれだけ待っても前に進まない様子
しばらくして空いたベトナム人窓口に
日本人のおばさまたちが3人ほど並ぶと
人民服を着た偉そうな人が「あっち行け」と
指を指して一番後ろに戻されるという事態に。
ナイスチャレンジ!と心の中でエールを送り
ボクもベトナム人窓口にスルッと並んでみました。
どういうわけか、
ボクはなんの問題もなくスタンプをもらい
晴れて国内線ターミナルへ向かうことに。
たまたまですが
旅あるあるですね。
さて一路ハノイからホーチミンへ向かう前に
ベトナムの通貨 ドン に変えたくて両替所を探し
ポストオフィスのおばちゃんに尋ねてみると
金額によっては私が両替してあげるよと。
おこづかい稼ぎなのでしょうが、
自宅に眠っていたTCを両替したかったので
詳しく聞いてみると両替所を案内してくれました。
で、窓口で聞いてみたら
「見たことない。ここでは扱えない。」と
ベトナム美人が笑顔で答えてくれました。
一つしかなかった両替所を後にして飛行機に乗ります。
なんとかなるだろうと思いながら到着すると
すでに国内線の両替所は全てクローズ。。。
お金がない。
あらら・・・
ちなみに町までのローカルバス
40,000ドン = 200円がない。。。
国際線に行けばと言われ、歩いてそちらの両替所へ。
シティバンクの看板を見つけた時の安堵感。
ここでもムリと言われた30秒後の落ち込み。
そしてそれならと、
ポンド、クローナ、バーツと
持っていた外貨を換金しようと出してみると、
それは古いお金だからもうムリと・・・
おいおい、イギリスポンドだぞ
女王が乗ってるんだぞ!と言ってみても
新しい紙幣しか使えないと・・・
確認してみたら、
イギリスでも古い紙幣は
既に使えなくなっているそうです。
(現地銀行では交換してくれるそうです。)
さてさて、持っていたお金が全く使えないので
クレジットカードでキャッシングしようとATMへ。
Visa、Master、Amex、全てどういうわけか使えない!
よくよくみると、Visa、Masterの裏面に
「PLUS」「CIRRUS」マークが無い!
今時全部あるものだと勝手に思い込み
持ってきたカードにはどれも無い!!
挙げ句の果てに、Amexもキャッシングできない!
なぜ・・・・・
まったくの無一文になってしまい、
はてさてどうしたものかと途方にくれること1時間。
まさかの・・・と電波を探し、
スマホを空港のwi-fiにつなげてみるとラインが反応。
そこには神からの使いか
旅革命の伝説の勇者からメッセージ。
そして、
そしてそして・・・
キターーーーーーーっ!!!!!!
急遽、わざわざプーケットから飛んでくれた
旅革命運営会社 (株)ビラスタート代表
大学生社長 吉野裕斗くんの熱い心に神をみました。
▶︎反省点
TC(トラベラーズチェック)は
例えドルであっても使えない過去の遺産
紙幣は突然使えなくなるもの
日本銀行券はすごい力を持っている
世界の当たり前は常に変化している
▶︎良かったところ
笑顔でいれば、人は優しく接してくれる
こうしてオッチャンは
無事に拾っていただけたのでした。
めでたしめでたし
さぁ、いよいよ12期がスタートします。
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